チェルノブイリ小児病棟 ～５年目の報告～

甲状腺癌（18歳以下）の発生件数

 ※ヨウ素131の半減期は8日間と短いため，5年後の時点では発症者がどれだけ被曝したのかは分かりません。

小児白血病の発生件数


持ち帰った血液8サンプルのうち3例で染色体異常が見られた。スポットを浴びているのは3番染色体から分離した染色体の断片。たまたま運悪く致命的な部位が切れたり，あるいは貼り付いたりすると，がんへとつながる。


奇形児の発生率（水頭症など）


IAEAは事故による病気の増加はないと発表。
安全宣言を出したIAEA事故調査委員会の委員長を務めたのは、重松逸造（元放射線影響研究所理事長）。

1 Ci = 3.7 * 10^10 Bq
1～5 Ci/km2 = 37,000～185,000 Bq/m2
5～15 Ci/km2 = 185,000～555,000 Bq/m2


http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/Chernobyl/JHT/JH9606A.htmlより

日本の汚染状況

http://savechild.net/archives/2756.html
東京東部と水戸を結ぶ線上にホットスポットが存在することに注意。

40,000 Bq/m2以上は放射線管理区域です。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%94%BE%E5%B0%84%E7%B7%9A%E7%AE%A1%E7%90%86%E5%8C%BA%E5%9F%9F

チェルノブイリ原発事故では、
1,480,000 Bq/m2 (3100 km2): 居住禁止
550,000 ~ 1,480,000 Bq/m2 (7200 km2): 農業禁止
http://mainichi.jp/select/weathernews/news/20110525ddm003040061000c.html

福島の子供が心配です。